2013年3月25日月曜日

【報告】第234回医薬講座(3/19)

第234回医薬講座
日時 : 2013年3月19日(火)19:30~
会場 : 光が丘区民センター3F多目的ホール
テーマ: 『現在の関節リウマチ薬物治療について』
講師 : 練馬光が丘病院 膠原病リウマチ内科 科長 岩波慶一先生

出席者 :61名(会員33名、非会員25名、学生3名)



今回の医薬講座は練馬光が丘病院 膠原病リウマチ内科 科長 岩波慶一先生ご講演頂きました。
 岩波先生の臨床経験や海外の情報も含めたエビデンスをお示しになりながら、
関節リウマチの治療方法や抗リウマチ薬をわかりやすくお話頂きました。
いかに早期に滑膜炎を制御するか(薬物治療をはじめるか)。これが関節リウマチの予後に影響するということ。そして関節リウマチを寛解させる重要なポイントであるということを学びました。一方で寛解に至っても服薬の継続は必須であり、服薬を中止できるということは専門医としての目指すべきところでもあるというのような率直なお話もございました。