2015年3月29日日曜日

【報告】平成26年度 第二回 練馬区薬剤師会地区薬剤師研修会

【報告】平成26年度 第二回 練馬区薬剤師会地区薬剤師研修会








名   称:平成26年度 第二回 練馬区薬剤師会地区薬剤師研修会
日   時:平成27年3月29日(日)13:00~17:00
場  所:ホテルカデンツァ光が丘
出席者:127名



                       次   第


                            司 会   理  事  三 浦  典 子


1.開会の辞                           副会長  新 井  みどり


1.会長挨拶                           会  長  湯 上  俊 之


  1)臨床薬学講座
    「胃癌治療の実際-化学療法を中心に-」   公益社団法人地域医療振興協会
                                 練馬光が丘病院 診療部 部長
                                    外科部長 吉 田  卓 義


  2)都薬アワー
    1.薬と健康の週間 全国統一事業について  公益社団法人東京都薬剤師会
                 (会員実施事項の要綱)  常務理事  松 本  有 右
    2.はかり(計量器)の検査終了について     理   事  小 野  稔
    3.東京都薬剤師会認定基準薬局
    4.JPALS レベル5の方へ
    5.改訂モデルコアカリキュラム実施に向けて


  3)保険講習                        一般社団法人練馬区薬剤師会
                                      社保・生涯教育委員会


1.閉会の辞                           副会長  関 口  博 通








今回の地区研修会の臨床薬学講座は、地域医療振興協会 練馬光が丘病院 診療部 部長 外科部長 吉田 卓義 先生をお招きいたしまして「胃癌治療の実際-化学療法を中心に-」という演題にてご講演を賜りました。講演では胃癌の基礎から病態、手術から投薬、さらには治療のアルゴリズムまでを幅広くご講演いただきました。薬局薬剤師が必ずおさえておきたい化学療法についても詳しく解説を頂きました。




臨床薬学講座



都薬アワーでは「薬と健康の週間 全国統一事業について(会員実施事項の要綱)」・「はかり(計量器)の検査終了について」・「東京都薬剤師会認定基準薬局」・「JPALS レベル5の方へ」・「改訂モデルコアカリキュラム実施に向けて」という演題でご講演いただきました。




都薬アワー



保険講習では「保険行政の動向と薬剤師」・「社会保険指導者及び自治指導員合同会議」・「関東信越厚生局管内10都県薬剤師会社会保険担当者連絡協議会報告・その他連絡事項」について社保・生涯教育委員会より、会員の先生方にご説明させていただきました。




保険講習




先日の規制改革会議において「医薬分業における規制の見直しについて」というテーマがディスカッションされました。医薬分業率が67%(2013年度)まで進み、薬局というものが非常に認識されてきました。しかし、薬局業務が調剤に偏重しているという意見も少なくはありません。今回の研修会では、様々な内容についてお話が伺えました。今日の研修会に参加して、薬局と薬剤師がこれから何をしなければならないか、何が求められているかを再確認できる研修会になりました。




























2015年3月18日水曜日

【報告】第254回 医薬講座

第254回 医薬講座











日時:平成27年3月18日(水)19:30~





場所:光が丘区民センター





演題:「睡眠障害の診断と治療」




演者:むさしクリニック 院長 梶村 尚史 先生




参加者:65名(会員36名・非会員25名・実習生4名)








今月の医薬講座は

『睡眠障害の診断と治療』という演題で、むさしクリニック 院長 梶村 尚史 先生
にご講演を賜りました。

・睡眠障害とは

・睡眠障害の診断

・不眠を引き起こす精神疾患
  
・不眠とうつ病の関係

・睡眠時無呼吸症候群とは

・睡眠関連運動障害

・過眠症とは

・不眠症のタイプによる睡眠薬の使用方法

・睡眠薬の漸減・休薬法

・睡眠と衛生指導

という幅広い内容でご講演いただきました。睡眠障害の基礎知識から治療方法、さらには話題の新薬の実際の症例も交えてお話を伺うことができました。講演終了後には、会場からは多くの質問もあり、盛会のうちに医薬講座は終了となりました。

来月度の医薬講座は、4月14日(火)を予定しております。

2015年3月12日木曜日

【報告】平成26年度保険薬剤師研修会「~もっと知りたい!!保険調剤~」

【報告】平成26年度保険薬剤師研修会「~もっと知りたい!!保険調剤~」








名  称:平成26年度保険薬剤師研修会「~もっと知りたい!!保険調剤~」
日  時:平成27年3月12日(木)19:30~21:30
場  所:練馬区立区民・産業プラザ(ココネリ) 研修室1
出席者:13名


               次  第

                            司 会   理  事  輿 水  淳


1.開会の辞                           専務理事  山 田  充 訓


 

1.趣旨説明                           理  事  斉 藤  英 男




1.スモールグループディスカッション




1.発表・合同討議





1.閉会の辞                           副会長  伊 澤  慶 彦








本年度の保険薬剤師研修会では「~もっと知りたい!!保険調剤~」というテーマのもとに実施いたしました。
今回は保険薬剤師研修会としては初めてになる、参加型「スモールグループディスカッション」形式で行いました。

スモールグループディスカッションでは

第1部:保険調剤業務における疑問点

第2部:「平成26年度調剤報酬改定以降で」調剤業務を行っている上での問題点

と、2部にわたってディスカッションを行いました。








第1部では、現在保険調剤を行っている上での疑問や、参加者の方々の薬局での問題等、様々な内容で自由討議を行っていただきました。








第2部では「平成26年度調剤報酬改定以降で」調剤業務を行っている問題点ということで

①お薬手帳を持っていない患者さんへのお薬手帳の勧め方→Aグループ

②調剤前の服薬状況等の確認の方法について→Bグループ

以上、2つのテーマにてディスカッションを行いました。








スモールグループディスカッション形式で行ったのは初めてのため、企画・運営した委員会メンバーも緊張がありましたが、参加者の先生方の積極的な意見や、各薬局における様々な取り組み等を聞くことができ、大変有意義なディスカッションとなりました。
発表・合同討議の際には更に意見も飛び交い、少人数ではありましたがとても充実した研修会になりました。
実際、保険調剤業務で他の薬局薬剤師同士が話し合う機会は少ない、さらには内容として「保険調剤」ということで若干難い内容とも思いましたが、ディスカッションが始まればお互い薬剤師として普段言えなかったことが言え「顔の見える関係」が築けた、という意見も終了後には頂くことができました。


※社保・生涯教育委員会では毎月、保険調剤に関するお話や、研修会の企画等を行っております。委員会メンバーはベテランから若手まで様々な薬剤師がいます。
「保険調剤で疑問がある」「研修会はこの様なのを行ってみたい」等々、何かご意見があったり、話をしたい、保険調剤について勉強をしたい、という薬剤師の方がいらっしゃいましたら是非とも薬剤師会事務局までご連絡ください。