2012年10月25日木曜日

2012年10月24日水曜日

【報告】第35回練馬まつり(10/21:休日薬事相談)

最高の秋晴れ・・・むしろ暑かったです

 その協賛事業として健康フェスティバルも開催され、我々練馬区薬剤師会ではこの健康フェスティバルに毎年参加しています。

今年も第23回健康フェスティバルに参加し、主に3つのイベントを行いました

☆お薬無料相談 「そうだ!薬剤師に聞いてみよう」
熱の入る無料相談~お薬手帳の持参率も高くなってきました
区民・来場者のお薬相談、禁煙相談などを行いました。様々な相談が今年もありました。



☆薬局アンケート
 「かかりつけ薬局」「お薬手帳」「ジェネリック」「薬物乱用防止」等を中心として、薬剤師職能の啓発活動を行いながら、聞き取り聴取にてアンケートをお願いしました。
実務実習の学生さんたちも参加してがんばりました

☆お菓子で調剤体験
 お子さんを対象にしたお菓子でお薬調剤体験コーナー。毎年人気のコーナーです。



今年も長蛇の列が!

薬剤師のお仕事を体験してもらえるように、薬包紙の折り方を説明して粉薬(塩)を包んだり、
お菓子の錠剤を取って分包機で分包する体験をしてもらいました。
お薬ってこうやって作ってるんだぁ


当日は晴天に恵まれ、むしろ暑く、皆汗だくになりながらそれぞれの担当をこなし、大盛況でした。
今年は相談件数90件以上(禁煙相談を含む)にもなり、こういった機会を作ることの必要性をまだまだ感じます。また、薬局アンケート約250枚、お菓子でお薬調剤体験は174名の方にご参加いただきました。

薬局の外で、直接区民に接しての啓発活動は、日頃の業務だけでは体験できない様々なお話や相談を受けることができ、とてもやりがいのある有意義な一日となりました。

三浦典子(主担当理事)

2012年10月15日月曜日

【報告】第231回医薬講座 (10/11)

 


231回医薬講座
日時 : 20121011日(木)1930
会場 : 石神井公園 区民交流センター
テーマ : 『アルコール依存症とはどんな病気か?』
講師 : 医療法人社団地精会 金杉クリニック  
                    院長 金杉 和夫 先生
出席者 :68名(会員40 名  非会員28 名)








 



 
講演では『慢性アルコール中毒』が、今は『アルコール依存症』という、
お酒をのむ行為をコントール出来ない脳の病気として位置づけられてい
るというお話から始まり、基本症状、経過、発病機序などについて詳し
くお話頂きました。
文明の病気としての『アルコール依存症』には、近代化に伴う孤独な群
衆の増大によるストレスのはけ口としての飲酒、また、心の病気として
の『アルコール依存症』には精神的依存という心のゆがみが問題である
ことを学びました。
会場からは、詳しい症例をもとに先生の御意見を求める方、健忘に関す
る治療法についてかなり専門な見解を尋ねられる方も出て、大変有意義
で熱気溢れる会となりました。



2012年10月12日金曜日

【報告】第45回日本薬剤師会学術大会に参加しました

第45回日本薬剤師会学術大会



~開催概要~
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メインテーマ 「未来を奏でる薬剤師響奏曲」~その職能は新たなステージへ~

会期   平成24年10月7日(日)・8日(月・祝)

会場   アクトシティ浜松
    オークラアクトシティホテル浜松
    ホテルクラウンパレス浜松

主催   公益社団法人日本薬剤師会・公益社団法人静岡県薬剤師会
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開会式
 
10月7、8日の二日間、当会理事と委員会枠数名で参加しました。
全国で活躍する薬剤師の取り組みに触れることは、今後に向けてとても良い刺激になります。
今年は時節がら、在宅医療やチーム医療に関する発表や分科会が人気を集めていたようです。
会員の皆さんも当会の委員会で活動していただき、是非一緒に参加しましょう。

                               会長 上野浩男



宮城県薬のモバイルファーマシー:300-500の医薬品、水剤調剤も可、振動を抑える散薬分包機もありました
 

2012年10月11日木曜日

【報告】褥瘡講習会(9/12)


褥そう講習会を開催いたしました。

介護保険委員会の主催する見て・さわって・体験できるシリーズ第二回として褥そうケアに関する体験講習です。
日時 : 2012年9月12日(水)19:00~21:00

会場 : 練馬区役所 多目的会議室

出席者:会員 43 名、 非会員 33名

講師 : 順天堂大学医学部附属練馬病院

看護部皮膚・排泄ケア認定看護師 貴田寛子先生



褥そうのプリントに実際どこにどのようにゲーベン、プロペト、プロスタンディン、ユーパスタ軟膏をつけるか量はどの位か等を体験しました。
また、フィルム剤、ドレッシング剤を貼ってみたりガーゼをとめるテープの止め方等もおしえていただきました。
会員43名、非会員33名のご参加をいただきました。ありがとうございました。
アンケートの回答いただいた56名全員が参考になったと回答いただきました。

2012年10月2日火曜日

【報告】第1回練馬地区薬剤師研修会(9/30)

第1回練馬地区薬剤師研修会(9/30)

日時 : 2012年9月30日(日)13:00~17:30
会場 : ホテルカデンツァ光が丘
出席者:会員 138名、 実習生 2名
司会 : 理事 熊倉正人










次第                  
  1. 開会の辞 副会長 湯上俊之
  2. 会長挨拶 会長 上野浩男
  3. 1)都薬アワー
     「最近の話題」
     社団法人東京都薬剤師会 副会長 原 博
                     理 事 龍岡健一
    2)臨床薬学講習
      「薬剤師に求められる倫理~医療人としてのプロフェッショナリズム~」
                 昭和大学薬学部 薬学教育研修センター 教授  木内祐二
    3)保険講習(社会保険委員会)
  4. 委員会報告とお願い

都薬アワーは患者情報の収集・服薬指導とその記録及び適正な調剤報酬請求に向けてということで、 平成24年度改定後の薬学的管理や指導の益々の充実と保険請求について、
また、4月より日本薬剤師会でスタートしたJPALSについてもご講演いただきました。

さらに臨床薬学講座と致しまして、『薬剤師に求められる倫理~医療人としてのプロフェッショナリズム~』という演題で、昭和大学薬学部 薬学教育研修センター 教授木内祐二先生より貴重なご講演賜り、会場全体を熱くしました。特に「患者の人生と命に責任を持って関わるという使命を自ら習慣づけ、確実に実践する」これがプロフェッショナリズムというお言葉が印象的でした。
最後に保険講習として伊澤専務理事より最近の個別指導における指摘事項についてお話があり、各委員会からの報告とお願いがあり閉幕いたしました。
4時間半にも渡る長時間、また台風接近の最中140名もの会員の皆様にご出席賜りました。
本当にありがとうございました。