2013年7月9日火曜日

【報告】第238回医薬講座(7/9)

第238回医薬講座
日時 : 平成25年7月9日(火)19:30~
会場 : 光が丘区民センター3F多目的ホール
演題 : ①「世界初週1回投与GLP1受容体作動薬ビデュリオンについて~手技を交えて~」
     講師:アストラゼネカ(株)西東京支店 糖尿病領域専任 黒田 顕氏
      ②「機能性ディスペプシアの病態と世界初の治療剤アコファイドについて」
     講師:ゼリア新薬(株)東京学術室
      ③「本邦初経皮吸収型過活動膀胱治療剤 ネオキシテープ73.5mgについて」
     講師:久光製薬(株)学術部 池田 勇氏
出席者 : 65名(会員39名・非会員20名・学生6名)

今回の医薬講座は新薬の発売が続いたために、特徴的な製剤3剤について行いました。

①ビデュリオン~既存のエキセナチドを有効成分とするバイエッタ皮下注の週1回製剤自己注射・バイアル製剤であるため手技・手法の理解が必要不可欠

②アコファイド~機能性ディスペプシアという病態の説明アコファイドの薬理作用と機能性ディスペプシアへの有効性

③ネオキシテープ~既存のオキシブチニンを有効成分とするポラキス錠の貼付剤製剤を貼付剤にすることによってのメリット

時間の都合上1製剤30分でしたが、会場からは質問も飛び有意義な勉強会になりました。
これからも会員の先生方に、沢山ご参加いただける医薬講座を開催していきたいと思います。