2016年4月12日火曜日

【報告】第265回 医薬講座

【報告】第265回医薬講座 JPALSコード:13-2016-0015-101
            日本薬剤師研修センター:1単位



時:平成28年4月12日(火)19:30~





場所:練馬区光が丘区民センター3階 多目的ホール




演題:「更年期のヘルスケアのために~健康食品の有用性~」




講師:医療法人社団平山惠子産婦人科・小児科クリニック 院長 平山惠子 先生




参加者:71名(会員43名・非会員28名)




今回の医薬講座は
「更年期のヘルスケアのために~健康食品の有用性~」という演題で、
医療法人社団平山惠子産婦人科・小児科クリニック 院長 平山惠子 先生に、ご講演を賜りました。
講演では

・女性のライフスタイルの変化

・女性の生涯におけるホルモン環境の変化

・更年期障害とは
  更年期障害にかかわる因子
  更年期症状の分類
  更年期障害の治療
  
・ホルモン補充療法について

・医療機関受診が必要な場合

・セルフメディケーションで対応できる場合

・エクオールとは?その構造と作用機序

・大豆イソフラボンと健康食品

・エクオールを産生できる人とできない人


これらについて、臨床医の視点から詳細にご講演いただきました。医薬品における治療もさることながら、健康食品を含めた治療、そして患者さんのライフスタイルにあわせた先生の治療指針なども伺うことができて、会場の参加者はじっくりと講演に耳を傾けて充実した医薬講座になりました。


来月の医薬講座は、5月18日(水)練馬区立区民・産業プラザ(ココネリ)にて
「関節リウマチと生物学的製剤(バイオシミラー)の特徴」という内容で開催予定です。



社保・生涯教育委員会
           理事 斉藤英男