2017年3月26日日曜日

【報告】平成28年度 第二回 練馬区薬剤師会地区薬剤師研修会

【報告】平成28年度 第二回 練馬区薬剤師会地区薬剤師研修会
      JPALSコード:13-2016-0339-101
      日本薬剤師研修センター:2単位








名 称:平成28年度 第二回 練馬区薬剤師会地区薬剤師研修会
日 時:平成29年3月26日(日)13:00~17:00
場 所:ホテルカデンツァ光が丘
出席者:139名




会長挨拶




                   次   第


                          司 会   理 事  會 田 一 惠



1.開会の辞                          副会長  新 井 みどり



1.会長挨拶                            会 長  関 口 博 通

  
  1)都薬アワー
    「都民のための薬局ビジョンの達成にむけて      公益社団法人 東京都薬剤師会
        ~地域に貢献する かかりつけ薬剤師~」    常務理事  山 田 純 一
     1 災害対策について                理 事   貞 松 直 喜
     2 薬学教育からみた薬局に求められる機能と役割
     3 第50回日本薬剤師会学術大会
     4 セルフメディケーション推進のための
                スイッチOTC薬の税控除

     
  2)臨床薬学講座                     元日本薬剤師会会長
    「薬剤師のこれまでとこれから」            アスカ薬局
                                     佐 谷 圭 一

  
  3)練馬区薬剤師会の活動                         一般社団法人練馬区薬剤師会
    「練薬情報ネットワークについて」            防災委員会
                                理 事  小 田 真 也


  4)保険講習                       一般社団法人練馬区薬剤師会
    「次期調剤報酬改定に向けて」              社保・生涯教育委員会
    「施設基準の報告について」               副会長  伊 澤 慶 彦
                                理 事  齋 藤 英 男


1.閉会の辞                          副会長  伊 澤 慶 彦




今年度第二回目の地区研修会では、まず「都薬アワー」といたしまして
公益社団法人東京都薬剤師会 常務理事 山田 純一先生  理事 貞松 直喜先生に
「都民のための薬局ビジョンの達成に向けて~地域に貢献する かかりつけ薬剤師~」というテーマでご講演いただきました。




都薬アワー




そして「臨床薬学講座」といたしまして
元日本薬剤師会会長 アスカ薬局 佐谷 圭一先生
「薬剤師のこれまでとこれから」
という演題でご講演賜りました。

講演の初めは「ニューヨーク桜祭り」のお話でした。
そこから「感慨の違い」「レゾンデートル」「解体新書」「明治11年」「ヒ素」「強制分業」「昭和49年」と様々なキーワードと共に、講演が進んでいきました。
引き込まれるような語り方と、過去と今を通じさせるストーリー展開に、強く心を打たれる80分となりました。

臨床薬学講座


佐谷先生が時折握るペンから書かれる文字に、様々なメッセージが汲みこまれているような気がいたしました。


臨床薬学講座




そして「練馬区薬剤師会の活動」のお話の前に、出席者全員「参加型」で
「1つのテーマについて考えて話し合う時間」を設けました。
地区研修会は出席するだけでなく、今後、顔の見える関係をさらに構築していきたいという思いで、この様なお時間を作らさせていただきました。




練馬区薬剤師会の活動・保険講習


その後、練馬区薬剤師会の活動「練薬情報ネットワーク」、保険講習として「施設基準の報告について」「次期調剤報酬改定に向けて」という内容でお話をさせていただきました。








当日はあいにくのお天気でしたが、多くの先生方にご出席いただきありがとうございました。
地区研修会としては「新しい取組み」も致しました。

薬剤師を取り巻く環境は、日に日に変化を遂げています。
その変化に対応するのも大切ですが
「薬剤師としての信念を持つ」ということも大切では、と思います。

それは佐谷先生がお話した、薬剤師としての「存在意義」ではないかと、研修会を終えて感じた1日でした。


社保・生涯教育委員会
           理事 齋藤英男