2016年9月13日火曜日

【報告】第269回 医薬講座

【報告】第269回 医薬講座 JPALSコード:13-2016-0134-101
               日本薬剤師研修センター:1単位



時:平成28年9月13日(火)19:30~





場所:練馬区光が丘区民センター3階 多目的ホール




演題:「簡易懸濁法に適した製剤~口腔内崩壊錠のあり方~」




講師:昭和大学薬学部 社会健康薬学講座 地域医療薬学部門 教授 倉田 なおみ先生




参加者:83名(会員55名・非会員20名・実習生8名)




今回の医薬講座は
「簡易懸濁法に適した製剤~口腔内崩壊錠のあり方~」という演題で、
昭和大学薬学部 社会健康薬学講座 地域医療薬学部門 教授 倉田 なおみ先生
に、ご講演を賜りました。

講演では、製剤のことはもちろんですが、摂食と嚥下の流れや投与方法による剤形選択、錠剤粉砕の問題点と口腔内崩壊錠のあり方、そしてどのようにして「簡易懸濁法」が生まれたかなどを詳しくご講演いただきました。

患者さんがどのようにして服薬をしているか、飲みにくいということはないか。それを確認しないと、その患者さんへの適切な剤形を選択することはできない。

患者さんに寄り添って行く先生の熱い思いがたくさん聞くことができて、とても充実した医薬講座になりました。




次回の医薬講座は、10月18日(火)ココネリ 研修室にて開催いたします。
内容は「乳癌の診断から治療まで」という内容を予定しております。


社保・生涯教育委員会
理事 斉藤英男