2016年7月12日火曜日

【報告】第268回 医薬講座

【報告】第268回 医薬講座 JPALSコード:13-2016-0093-101
              日本薬剤師研修センター:1単位


時:平成28年7月12日(火)19:30~





場所:練馬区立区民・産業プラザ 研修室1 (練馬駅北口複合施設Coconeri内)




演題:「統合失調症の薬物治療 今昔」




講師:医療法人財団厚生協会 大泉病院副院長 大泉メンタルクリニック所長
                            今坂 康志先生 
                           




参加者:105名(会員51名・非会員42名・学生12名)




今回の医薬講座は
「統合失調症の薬物治療 今昔」という演題で、医療法人財団厚生協会 大泉病院副院長 大泉メンタルクリニック所長の今坂 康志先生にご講演を賜りました。
講演では「今昔」という言葉通りに、まずは今(2016年)の統合失調症の薬物治療を、先生の臨床での豊富なご経験からご解説いただきました。
次に、昔(1992年)の薬物治療を当時の様々なエピソードをふまえてご解説いただきました。
24年の時間の経過と疾病の疫学、それに伴う抗精神病薬開発の歴史、各薬剤の特徴や注意点を詳しく丁寧にご講演いただきました。

「1996年」

今から20年前がターニングポイントだったのですね。
先生のユーモアあふれるお話も聞くことができ、講演後は会場からたくさんの質問も飛び交い、盛会のうちに今月の医薬講座は終了となりました。




8月の医薬講座は例年通り、お休みをいただきます。
9月は13日(火)光が丘区民センターにて開催予定です。
演者は簡易懸濁法でお馴染み、あの先生です。お楽しみに。


社保・生涯教育委員会
           理事 斉藤英男