2014年1月16日木曜日

【報告】第242回医薬講座 慢性腎臓病治療における薬剤師の関わり方を考える


第242回医薬講座


日時:平成26年1月16日(木)19:30~

場所:石神井公園区民交流センター2階 集会室

演題:『慢性腎臓病治療における薬剤師の関わり方を考える~腎性貧血の現状を知ろう』

講師:順天堂大学医学部附属練馬病院 腎・高血圧内科 先任准教授 前田 国見医師

参加者:70名(会員35名・非会員31名・学生4名)



今回の医薬講座は『慢性腎臓病治療における薬剤師の関わり方を考える~腎性貧血の現状を知ろう』という演題で順天堂大学医学部附属練馬病院 腎・高血圧内科 先任准教授 前田 国見先生にご講演頂きました。


講演では、慢性腎臓病誕生の背景(概念は2002年に米国で登場)~CKDの定義とステージ分類~腎性貧血はどうして起こるのか?~エリスロポエチンとは?~我が国での腎性貧血の治療の実際、という内容にて幅広くご講演頂きました。


「熊本大医学部・宮家隆次先生が2.5トンの再生不良性貧血患者の尿から、10mgのエリスロポエチン抽出」

腎性貧血の歴史が変わった出来事なんでしょうね。


今回の医薬講座もとても充実した90分でした。来月の医薬講座は、220日(木)光が丘区民センターでの開催を予定しております。