2015年5月12日火曜日

【報告】第256回 医薬講座

【報告】第256回 医薬講座


時:平成27年5月12日(火)19:30~




場所:練馬区立区民・産業プラザ 研修室1 (練馬駅北口複合施設Coconeri内)




演題:『緩和ケアって?痛みを取ること?~薬物療法:鎮痛補助薬を中心に~』




講師:順天堂大学医学部附属練馬病院 麻酔科・ペインクリニック 准教授 
                                   緩和ケア室 室長 田邉 豊先生




参加者:46名(会員29名・非会員12名・学生5名)









今回の医薬講座は
緩和ケアって?痛みを取ること?~薬物療法:鎮痛補助薬を中心に~
という演題で、順天堂大学医学部附属練馬病院 麻酔科・ペインクリニック 准教授 緩和ケア室 室長 田邉 豊先生にご講演賜りました。講演では

・緩和医療(ケア)とは?
  WHOによる緩和医療の目的
  緩和ケアとターミナルケアとは?
  苦痛って、なに?
  緩和ケアチーム
  緩和ケアの開始時期

・痛みって、なに?
  痛みの分類
    急性痛と慢性痛
  痛みの破局的思考
  痛みの評価
  痛みの症状・特徴

・薬物治療の基本は?
  鎮痛薬投与の基本原則
  治療の目標
  オピオイド
  鎮痛補助薬
  
と詳しくご講演いただきました。実際の臨床症例もたくさん含め、薬物治療に関しても細部にいたるまでご講演いただけて、とても有意義な医薬講座となりました。
そして、薬剤師が緩和ケアに参加する意義も伺うことができました。
講演終了後には、会場からも実際の症例を交えた質問があり、とても盛会なうちに終了となりました。