2014年9月17日水曜日

【報告】第249回 医薬講座

【報告】第249回 医薬講座


時:平成26年9月17日(水)19:30~




場所:光が丘区民センター3階 多目的ホール




演題:『消化性潰瘍の診療 -診療ガイドラインをふまえて-』




講師:北里大学北里研究所病院 副院長 胃腸センター長 
     医療社会事業部長 臨床教授 芹澤 宏 先生




参加者:71名(会員42名・非会員20名・学生9名)







今回の医薬講座は
消化性潰瘍の診療 -診療ガイドラインをふまえて-
という演題で、北里大学北里研究所病院 副院長 胃腸センター長 医療社会事業部長 臨床教授 
芹澤 宏 先生にご講演賜りました。

・消化性潰瘍診療の変遷

・消化性潰瘍とは?

・消化性潰瘍の治療

・ヘリコバクターピロリとは?

・ピロリ菌の除菌療法


これらの内容に、沢山の臨床データをもとにご解説いただきました。最近では、クラリスロマイシン耐性の増加に伴う、ピロリ菌除菌成功率の低下等も危惧されるというお話もありました。薬物治療にはやはり服薬アドヒアランスが重要というお話もあり、薬剤師として患者さんにしっかり服薬説明することが大切だということを再確認いたしました。会場からはたくさん質問も出て、非常に有意義な医薬講座になりました。