場所:練馬区立区民・産業プラザ 研修室1 (練馬駅北口複合施設Coconeri内)
演題:『緩和ケアって?痛みを取ること?~薬物療法:鎮痛補助薬を中心に~』
講師:順天堂大学医学部附属練馬病院 麻酔科・ペインクリニック 准教授
緩和ケア室 室長 田邉 豊先生
緩和ケア室 室長 田邉 豊先生
参加者:46名(会員29名・非会員12名・学生5名)
今回の医薬講座は
今回の医薬講座は
『緩和ケアって?痛みを取ること?~薬物療法:鎮痛補助薬を中心に~』
という演題で、順天堂大学医学部附属練馬病院 麻酔科・ペインクリニック 准教授 緩和ケア室 室長 田邉 豊先生にご講演賜りました。講演では
・緩和医療(ケア)とは?
WHOによる緩和医療の目的
緩和ケアとターミナルケアとは?
苦痛って、なに?
緩和ケアチーム
緩和ケアの開始時期
・痛みって、なに?
痛みの分類
急性痛と慢性痛
痛みの破局的思考
痛みの評価
痛みの症状・特徴
・薬物治療の基本は?
鎮痛薬投与の基本原則
治療の目標
オピオイド
鎮痛補助薬
と詳しくご講演いただきました。実際の臨床症例もたくさん含め、薬物治療に関しても細部にいたるまでご講演いただけて、とても有意義な医薬講座となりました。
そして、薬剤師が緩和ケアに参加する意義も伺うことができました。
講演終了後には、会場からも実際の症例を交えた質問があり、とても盛会なうちに終了となりました。