2016年9月25日日曜日

【報告】平成28年度 第一回 練馬区薬剤師会地区薬剤師研修会

【報告】平成28年度 第一回 練馬区薬剤師会地区薬剤師研修会
      JPALSコード:13-2016-0156-101
      日本薬剤師研修センター:2単位




名 称:平成28年度 第一回 練馬区薬剤師会地区薬剤師研修会
日 時:平成28年9月25日(日)13:00~17:00
場 所:ホテルカデンツァ光が丘
出席者:141名



                   次   第


                        司 会   理  事  小 田 真 也



1.開会の辞                         副会長  新 井 みどり



1.会長挨拶                           会  長  関 口 博 通 


  1)臨床薬学講座                     公益社団法人地域医療振興協会
    「骨粗鬆症の最新の知見」                練馬光が丘病院
                                  副病院長 藤 岡 高 弘



  2)都薬アワー
    「都民のための薬局ビジョンの達成にむけて        公益社団法人 東京都薬剤師会
      ~地域に貢献する かかりつけ薬剤師~」       常務理事  山 田 純 一
                               常務理事  髙 橋 正 夫

     


  3)保険講習                       一般社団法人練馬区薬剤師会
                                社保・生涯教育委員会
                                理 事  斉 藤 英 男


  4)練馬区薬剤師会の活動                         一般社団法人練馬区薬剤師会
                                防災委員会
                                理 事  小 田 真 也

                                休日・薬事相談委員会
                                理 事  三 浦 典 子

                                在宅医療・介護連携委員会
                                理 事  會 田 一 惠




1.閉会の辞                           副会長  伊 澤 慶 彦




会長挨拶




今年度、第一回の地区薬剤師会研修会を9月25日(日)に開催致しました。
臨床薬学講座では
公益社団法人地域医療振興協会 練馬光が丘病院 副病院長 藤岡 高弘先生
をお招きいたしまして「骨粗鬆症の最新の知見」という内容でご講演賜りました。
講演では、骨粗鬆症の疫学から診断・治療、そして生活で気をつけること、食事や運動、さらには介護の話までを幅広く詳細にご講演いただきました。




臨床薬学講座




そして、都薬アワーといたしまして
公益社団法人 東京都薬剤師会 常務理事 山田 純一先生と、常務理事 髙橋 正夫先生より
「都民のための薬局ビジョンの達成に向けて ~地域に貢献する かかりつけ薬剤師~」
という演題でご講演賜りました。




続いて一般社団法人練馬区薬剤師会 社保・生涯教育委員会のより「保険講習」として
「かかりつけ薬剤師・薬局 妥結率について」をご説明させていただきました。
そして「練馬区薬剤師会の活動」として
一般社団法人練馬区薬剤師会  防災委員会
                     休日・薬事相談委員会
                                  在宅医療・介護連携委員会
の各委員会の理事より最近の活動内容もご報告させていただきました。




9月の最後の日曜日にも関わらず、たくさんの会員の皆さまにご出席いただきました。
保険調剤の動向といたしましては、2015年度の速報値として医薬分業率が70%を超えました。
医薬分業率は上昇してはおりますが、これからは量から質への転換期だと思います。
「かかりつけ薬剤師・薬局」そして10月から公表の「健康サポート薬局」。
全ては「地域のため」「患者さんのため」に今後も全力で薬剤師として取り組むことであると再確認することができました。




社保・生涯教育委員会
理事 斉藤英男









2016年9月13日火曜日

【報告】第269回 医薬講座

【報告】第269回 医薬講座 JPALSコード:13-2016-0134-101
               日本薬剤師研修センター:1単位



時:平成28年9月13日(火)19:30~





場所:練馬区光が丘区民センター3階 多目的ホール




演題:「簡易懸濁法に適した製剤~口腔内崩壊錠のあり方~」




講師:昭和大学薬学部 社会健康薬学講座 地域医療薬学部門 教授 倉田 なおみ先生




参加者:83名(会員55名・非会員20名・実習生8名)




今回の医薬講座は
「簡易懸濁法に適した製剤~口腔内崩壊錠のあり方~」という演題で、
昭和大学薬学部 社会健康薬学講座 地域医療薬学部門 教授 倉田 なおみ先生
に、ご講演を賜りました。

講演では、製剤のことはもちろんですが、摂食と嚥下の流れや投与方法による剤形選択、錠剤粉砕の問題点と口腔内崩壊錠のあり方、そしてどのようにして「簡易懸濁法」が生まれたかなどを詳しくご講演いただきました。

患者さんがどのようにして服薬をしているか、飲みにくいということはないか。それを確認しないと、その患者さんへの適切な剤形を選択することはできない。

患者さんに寄り添って行く先生の熱い思いがたくさん聞くことができて、とても充実した医薬講座になりました。




次回の医薬講座は、10月18日(火)ココネリ 研修室にて開催いたします。
内容は「乳癌の診断から治療まで」という内容を予定しております。


社保・生涯教育委員会
理事 斉藤英男