2016年3月27日日曜日

【報告】平成27年度 第二回 練馬区薬剤師会地区薬剤師研修会

【報告】平成27年度 第二回 練馬区薬剤師会地区薬剤師研修会
      JPALSコード:13-2015-0246-101
      日本薬剤師研修センター:2単位








名   称:平成27年度 第二回 練馬区薬剤師会地区薬剤師研修会
日   時:平成28年3月27日(日)13:00~17:30
場  所:ホテルカデンツァ光が丘




                   次   第


                        司 会   理  事  熊 倉 正 人



1.開会の辞                         副会長  新 井  みどり



1.会長挨拶                           会  長  関 口 博 通 


  1)都薬アワー
    「地域の健康ステーションへの原点回帰       公益社団法人 東京都薬剤師会
    ~薬剤師の使命を再確認し、               常務理事  小 野  稔
     担うべき役割を社会に向けて発信しよう~」              理 事   関 根 克 敏

    

  2)練馬区薬剤師会の活動について            一般社団法人練馬区薬剤師会
                                 休日・薬事相談委員会
                                 防   災   委   員   会
                                 在宅医療・介護連携委員会
                                 実 務 実 習 委 員 会



  3)保険講習                       一般社団法人練馬区薬剤師会
                                 社保・生涯教育委員会



1.閉会の辞                          副会長  伊 澤 慶 彦





会長挨拶



今年度、第二回の地区研修会では最初に都薬アワーといたしまして
公益社団法人 東京都薬剤師会 常務理事 小野 稔先生と、理事 関根 克敏先生より
地域の健康ステーションへの原点回帰~薬剤師の使命を再確認し、担うべき役割を社会に向けて発信しよう~」という演題でご講演賜りました。



続いて「練馬区薬剤師会の活動について」という内容で
一般社団法人 練馬区薬剤師会 

          休日・薬事相談委員会より「区民への啓発活動とお薬無料相談」
          防災委員会より「防災委員会の地域における医療活動」
          在宅医療・介護連携委員会より「今年度の事業報告と今後活動内容」
          実務実習委員会より「実務実習委員会の目的と事業内容」
についてご説明させていただきました。



そして、一般社団法人練馬区薬剤師会 社保・生涯教育委員会より「保険講習」として
「平成28年度調剤報酬改定について」ご説明させていただきました。









年度末、最後の日曜日でしたが、多くの会員の皆さまにご出席いただけました。本当にありがとうございました。4時間をこえる研修会でしたが、どの講演も今後の薬局・薬剤師業務に必要不可欠な内容がたくさん盛り込まれておりました。
間もなく、新しい調剤報酬で新年度が始まろうとしております。薬剤師がしっかりと担うべき役割を再認識して、行動していくことが大切であると改めて思っております。


葉桜の頃に始まった今年度も、この地区研修会が終わって、あと数日で新年度をむかえます。研修会の後、会場の外に出ると桜の花が少し咲き始めていました。
春風はまた、新しい春を運んできてくれたようです。
平成28年度も様々な研修会を企画しております。皆さまとまた一緒に勉強できる日を、心待ちにしております。

2016年3月16日水曜日

【報告】第264回 医薬講座

【報告】第264回医薬講座 JPALSコード:13-2015-0261-101
            日本薬剤師研修センター:1単位


時:平成28年3月16日(火)19:30~





場所:練馬区立区民・産業プラザ 研修室1 (練馬駅北口複合施設Coconeri内)




演題:「C型肝炎の最新治療と今後の展望~内服薬で治療できる時代へ~」




講師:順天堂大学医学部附属練馬病院 副院長 消化器内科教授 宮崎招久先生




参加者:69名(会員39名・非会員26名・学生4名)





今月の医薬講座は
『C型肝炎の最新治療と今後の展望~内服薬で治療できる時代へ~』
という演題で、順天堂大学医学部附属練馬病院 副院長 消化器内科教授 宮崎招久先生にご講演賜りました。
・C型肝炎の疫学、検査、治療
・C型肝炎はなぜ問題なのか?
・C型肝炎のセロタイプとは
  ~インターフェロン治療~
  ~経口薬治療~
・抗ウイルス療法ほ変遷
・今後の治療薬の選択は?
・C型肝炎経口剤治療今後の課題

これらの内容に、様々な視点や臨床データを基にご解説いただきました。ここ数年で治療薬の選択肢も増え、改めて薬物治療の重要性を感じることができました。薬物治療には、適切な服薬説明を行い、安心してきっちり服用していただくことが非常に大切だと再認識しました。




来月の医薬講座は4月12日(火)光が丘区民センターにて
「更年期のヘルスケアのために ~健康食品の有用性~」という内容で開催の予定です。