2014年2月20日木曜日

【報告】第243回医薬講座 なんで歯科でその処方?


第243回 医薬講座









 
時:平成26年2月20日(木)19:30~


場所:光が丘区民センター3階 多目的ホール


演題:『なんで歯科でその処方?-歯科心身症の臨床と研究-』


講師:東京医科歯科大学歯学部附属病院 歯科心身医学分野 教授 豊福 明先生


参加者:65名(会員38名・非会員21名・学生6名)

今回の医薬講座は
『なんで歯科でその処方?-歯科心身症の臨床と研究-』
という演題で東京医科歯科大学歯学部附属病院 歯科心身医学分野 教授 豊福 明先生にご講演賜りました。
歯科心身症?と思われた先生方も少なくはないかと思います。講演では、最初に今日の歯科医療の現状と問題点を丁寧にご説明いただきました。 そして歯科心身症ですが、舌痛症・非定型歯痛・口腔異常感症等々様々。治療には本当に歯科領域?と耳を疑うような、お薬の名前がたくさん出てきました。「歯科心身症分野への紹介元の1/3は精神科・心療内科から」というのにも驚きました。そして講演の最後には、患者さんの脳の中で何が起こっているかというお話まで聞けました。
今回の医薬講座は、驚きのスライド写真と想像もしていなかった話の展開、そして先生のユーモアを交えたお話で、たっぷりと歯科心身症の臨床と研究を聞くことができた90分でした。