2014年1月30日木曜日

【報告】練馬区・板橋区薬剤師会合同学術講演会


練馬区・板橋区薬剤師会合同学術講演会

日時:平成26年1月30日(木)19:30~21:00

場所:池袋ステーションコンファレンス

参加者:88名【練馬区薬剤師会46名(会員29名・非会員13名・学生4名)】

       【板橋区薬剤師会42名(会員31名・非会員6名・学生5名)】




次   第
司会:一般社団法人練馬区薬剤師会 
      理  事  齋 藤 英 男
1.開会の辞
               一般社団法人練馬区薬剤師会
        副 会 長 関 口 博 通
1.製品紹介
               杏林製薬株式会社 学術担当
        喘息治療配合剤「フルティフォーム」
1.学術講演  『気管支喘息治療の現状と課題』
         日本大学医学部 内科学系呼吸器内科学分野
               主任教授 橋本 修 先生

1.閉会の辞
           一般社団法人板橋区薬剤師会
        副 会 長 齋 藤 公 子



 板橋区薬剤師会とは去年に引き続き2回目となります練馬区・板橋区薬剤師会合同学術講演会を開催いたしました。
 今回は「気管支喘息治療の現状と課題」というテーマにて日本大学医学部 内科学系呼吸器内科学分野 主任教授橋本修先生にご講演を賜りました。気管支喘息の疫学、病態、診断、治療を丁寧にご講演頂きました。「吸入ステロイドの登場で気管支喘息治療の歴史は変わったと言っても過言ではない」とのお話がありました。吸入薬は何よりも吸入指導が大切であり、講演後の質疑応答では練馬区・板橋区の各々の参加者から活発な質問も出て、とても有意義な勉強会になりました。

2014年1月16日木曜日

【報告】第242回医薬講座 慢性腎臓病治療における薬剤師の関わり方を考える


第242回医薬講座


日時:平成26年1月16日(木)19:30~

場所:石神井公園区民交流センター2階 集会室

演題:『慢性腎臓病治療における薬剤師の関わり方を考える~腎性貧血の現状を知ろう』

講師:順天堂大学医学部附属練馬病院 腎・高血圧内科 先任准教授 前田 国見医師

参加者:70名(会員35名・非会員31名・学生4名)



今回の医薬講座は『慢性腎臓病治療における薬剤師の関わり方を考える~腎性貧血の現状を知ろう』という演題で順天堂大学医学部附属練馬病院 腎・高血圧内科 先任准教授 前田 国見先生にご講演頂きました。


講演では、慢性腎臓病誕生の背景(概念は2002年に米国で登場)~CKDの定義とステージ分類~腎性貧血はどうして起こるのか?~エリスロポエチンとは?~我が国での腎性貧血の治療の実際、という内容にて幅広くご講演頂きました。


「熊本大医学部・宮家隆次先生が2.5トンの再生不良性貧血患者の尿から、10mgのエリスロポエチン抽出」

腎性貧血の歴史が変わった出来事なんでしょうね。


今回の医薬講座もとても充実した90分でした。来月の医薬講座は、220日(木)光が丘区民センターでの開催を予定しております。